moffymoffy家はアニコム損保しか知らないこともあって、断然窓口精算派です。
窓口請求を扱っているペット保険は少数派です。なので、窓口請求をペット保険選びの必須条件とすると、選択肢が限られてしまうんですよね。
でも、保険金を受け取るのに少々手間がかかっても、保険料が安くできるなら、立替も選択肢に入るかもと思って、調べてみました。
実際のところ、何が違うんでしょうか。
窓口精算ってどういうシステム?
ではまず、窓口精算についてみてみましょう。
窓口精算とは
窓口精算とは、人間の場合と同じように、保険証を窓口で提示して、自己負担部分(70%保険負担なら30%、50%保険負担なら50%)のみを支払うシステムです。
現在のところ、アニコムの他、3社が窓口精算に対応しているようです。2月に1社参入して、全部で4社になったところですね。
moffy的感想
moffy家では、大きなところではアリアのレッグペルテスの手術や、クロエのアレルギー性皮膚炎の薬で保険を使っており、大変助かっています。受診の際に保険証を提示するだけなので、窓口で全て終了する形です。
特にレッグペルテスの手術では、数十万円という金額を暫定的にでも立替えずに安心して手術を受けることができたのは大きな違いだったと思っています。
レッグペルテスの手術の経緯、アレルギー性皮膚炎の診断の経緯等について詳しくはこちらからどうぞ。




余談ですが、下痢やその他の症状(いろいろありました…)で受診した際にも、保険を使ったり、使わなかったり、その時の気分…ではないですが、どの場面でどのような条件で保険を使うか、に関しては明確な基準が自分の中でなかったので、ランダムに決めていました。



今回ペット保険に関してかなり突っ込んで調べたので、使うべきかどうかについての判断は今後シビアに行おうと思っています。
補償範囲との関係で、保険の使い方を検討したい方はこちらをどうぞ。回数制限・上限額との関係での保険の使い方は次回記事にする予定です。


クチコミも調べてみました
クチコミサイトでも、窓口精算が楽なことは、やはり評価が高かったです。
一方で、窓口で30%支払ったのち、アニコムから「保険金返金のお願い」なる通知をもらったというコメントもありました。
おそらくですが、moffyは一度もそんな経験はないので、病院側(あるいは事務担当職員さん)にも保険請求事務の慣れ不慣れがあって、保険金の支払い対象ではないケースで、30%の支払いで済ませてしまったんでしょうね。
病院が「保険が使えます」といえば、任せてしまいがちですけど、飼い主も保険の使い方を自ら判断できるほどの知識を身に着けておく方が、主体的な選択ができるなと思いました。
立替精算の場合、どんな手続きが必要になるか
では、立替請求の場合は、どういった流れで保険金が下りるのでしょうか。おそらく窓口で100%支払って、領収書や明細を病院に出してもらい、保険会社に提出するのだと思いますが…。
立替精算手続きの流れ
保険料が安く、立替請求がメインとなる代表的な3社の立替精算手続きを調べてみました。
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 保険請求の手段 | Web・郵送 | アプリ・郵送 | Web・郵送・窓口 |
| 必要書類 | 保険金請求書(契約者作成) 診療明細書(動物病院発行) | 保険金請求書(動物病院作成) 診療明細書(動物病院発行) | 保険金請求書(動物病院作成) 診療明細書(動物病院発行) |
| 請求期限 | 3年以内 | 3年以内 | 3年以内 |
一覧で見ると大きな違いはないようですが、それぞれの違いを挙げてみます。
- 保険金請求書の体裁(作成者が誰か)
契約者(飼い主)が作成する場合、専門的な内容や、細かい処置について正確に明示するのは困難なので、主治医の先生にお願いする、聞きながらの作成になると思われます。特に、飼い主が自身で作成した場合、かかりつけに確認をとって、結果保険金が支払われない決定がされた場合の納得いかない感が強い模様です。
動物病院が作成する場合、ここに手数料がかかる可能性があります。自ら作成するか、動物病院に作成を依頼するかを選べるわけではなく、保険会社によって誰が作成すべきか決められていました。 - 診療明細書の作成
診療明細書を全件発行してくれる病院であれば、受診時に受け取ったものを使えるようですが、明細書のない病院の場合は、費用を払って作成してもらう必要があるのだろうと思われます。 - 請求期限
3年とあるのは、いわゆる請求権の消滅時効の期間です。これを過ぎると請求できなくなってしまいます。ただ、高額な手術の場合に、3年も待っていられるわけはなく、すぐに請求したいですよね。一方で、3年の間に領収書をためておき、最も高額なものから請求するようにとのお勧めを載せている保険会社もありました。高いものはすぐ払ってほしいと考えるのが人情なので、若干非現実的かもしれないですけどね。
こちらもクチコミを調べてみました
立替請求で最も多いコメントは、「請求したのに支払われなかった」というものでした。請求書の不備を指摘されて全てそろえたのに不払いとなった、あるいは動物病院に確認の電話をされて不払いになった、等です。



一度の麻酔で処置を済ませるために、手術の際に、簡単な処置をお願いしただけなのに手術2回分と判断され、手術を使い切ってしまった形になりました。



請求書の不備をあれこれ指摘され、すべて修正したのに動物病院に確認して保険金不払いとなりました。保険料が安いから契約しましたが、全く入っている意味がありませんでした。
具体例を見ていると、かなり細かい点を突かれて不払いとなるケースが多いようでした。こういったクチコミは、保険料が格安に押さえられているものに多く、「安くても保険金が下りなければ意味がない」というコメントに代表されるように、いざ保険で賄おうとしても、使えないケースが目立つようです。
結局のところ、何がお得?
もう一つ、窓口請求と立替請求の比較で言われることは、「窓口請求は、提携病院でしか使えない」点です。大手の保険会社の場合、この窓口請求できる病院が全国に6000軒以上あると言われていますが、提携していない病院であっても、立替請求はもちろんできるので、「提携病院でしか保険が使えない」わけではないことに注意が必要です。
窓口請求か、立替請求かの項目1つだけで何がお得か決まるわけではありませんし、保険会社は大なり小なり保険金を払わなくて済むように画策するものだと思っていますが、立替請求の口コミを見ると、moffy的にはこのような心理的な負担感を避けるだけでも、高額な保険料を払う意味があるのではないかと思う方です。
まとめ
調べた結果、moffyは窓口精算対応の保険を選び続けることにしました。
立替請求は保険料が安い分魅力的ですが、診療記録を保管して、請求書類を揃えて、どの分を請求するか考えて…というプロセスは、正直moffyには向いていませんw
それに、クチコミを見ると立替請求は「請求したのに支払われなかった」という声が目立ちます。保険料が安くても、いざというときに使えなければ意味がありません。
窓口精算の保険料が多少高くても、受診のたびに保険証を出すだけで完結する手軽さと安心感には、それだけの価値があると感じています。





