犬や猫との暮らしって、特に初めて飼う子はだいたい想像通りにいかないですよね。
moffy想像が単純なんでしょうけどねw
初めてじゃなくても、以前飼っていた時からは何年も、10年以上も経っていたりして、時代も飼育常識も変わっていたりして。実際に暮らし始めて、「え、これどうすればいいの?」「こういうもんだったっけ?」「これでいいの?」の連続です。
1頭でさえ、悩むところなのに、moffy家の場合、気づけば頭数が増えていて、初心者なのに「多頭飼い」を仕切らないといけなくなってしまったので、かなりムリゲーです。
moffyにとって「はじめての犬」を迎えた時、そんな予定はまったくありませんでした。
最初に迎えた犬、クロエのこと
最初に迎えた犬は、クロエでした。
高齢の母にとってよい刺激になればと思って飼い始めた、ブラウンのトイプードルです。
もちろん超初心者の自分が、2頭以上飼うなんて考えもしていませんでした。ところが、クロエともっと快適に暮らしたくて引っ越した借家が、2頭まで飼える物件だったことと、クロエが1頭では寂しくないだろうかと考えたことから、早くも2頭目を探し始めます。
探し始めたら展開は早く、あっという間に2頭目の白いトイプードル、アリアを迎えることになりました。
決断してから実際にお迎えするまではひと月ほどでしたが、そこに至るまでの数か月は、それなりに悩みに悩んだ時間でもありました。
今思えば、2頭の相性が気になりすぎて、たとえ相性が悪くなかったとしても、「思うようにいかない暮らし」になるかもしれないことは念頭になかったと思います。
先住犬を優先していたら、想定外の結果に
クロエとアリアの2頭飼いになってから、同じ生活をしていても、行動(そして多分性格)がまったく違うことに気づきました。その頃から、多頭飼いの世界に、いつの間にかハマっていきます。
慎重派で、何事もじっくり見極めてから行動するクロエ。
一方で、お調子者で、何も考えずに飛び込んでいくアリア。
この2頭のてんやわんやを観察するのが日課になり、「犬も、個体によってこんなに性格が違うんだ」と、犬の行動そのものに興味を持つようになりました。
ただ、先住犬として、1年ほど一人っ子のように過ごしてきたクロエにとっては、天真爛漫なアリアの存在が、やきもちの対象になることも多くありました。moffyがマニュアルをうのみにして、クロエを最優先にしたことも今思えば拍車をかけました。自分の要求を通すため、吠える場面が、少しずつ増えていったのです。
追い詰められるリーダー
クロエは、初心者飼い主moffyにとって、初めて迎えた犬で、特別な思い入れのある存在でした。先住犬にさみしい思いをさせないよう、ネットを検索して見つけられるだけの記事を調べ、何事もクロエを最優先にしていたのです。
それがたまたま裏目に出たのか、あるいは功を奏しすぎたのか、慎重な性格の裏返しで、粘り強い一面もあるクロエの要求吠えは、少しずつエスカレートしていきました。
初心者飼い主は、しつけることもできず、途方に暮れて、廊下で座り込む日々を過ごすことになったのです。今思うと、クロエに試されていたわけですが、ことごとく負けていました…。
正解がわからなくても、穏やかな日は来る
可愛がっている犬たちから、耳を塞いで逃げ出す情けなさと、敗北感といったら。こんなシチュエーションは全く想定していませんでした。
でも正解を教えてくれる場所なんて、どこにもありませんでした。そしてmoffy自身も、「これはまずい事態だ」という自覚がなかったようにも思います。
少しして、ひょんなことで訓練士のルカさんに出会うことができました。
「すごく悩んでいるからどうしても相談したい」ではなく、
「どんな感じか一度体験してみよう。うちの子たちはおとなしいから、2週間くらいで終わるかな」
と、かなり軽く考えていたのを、今でも鮮明に覚えています。すごい勘違い。
このトレーニングが、moffy的飼育の主柱になるとは当初は思いもしませんでした。
犬のトレーニングを習ったからといって、2週間で劇的な変化があったわけではありません。ただ、犬のことが少しずつわかるようになって、気にすべきところとすべきでないところがわかって、振り回される頻度が下がったことで、気持ちが楽になりました。ポイントを外さず、本気で取り組めば、犬は従ってくれる。
ここから、moffyの犬との向き合い方は、少しずつ変わっていきました。
カオスは続くよどこまでも
こんないきさつを経て、moffyが落ち着きを取り戻すと同時に、クロエとアリアの関係も徐々に調和するようになっていきました。
でも、このブログはダテに「カオス」を名乗っているわけではありません。
落ち着いたかに見えた矢先、ダノン(黒トイプードル)を迎え、さらにゼフィ(サイベリアン)を迎えることになります。
どうも我が家には、
引っ越すごとに、引っ越し先のキャパに合わせて1頭ずつ増える
という法則があるようなのです。
いかにトレーニングを学んでいたとはいえ、3頭目はまた、まったく違う関係性が生まれます。
そして猫に至っては、もう完全に未知の領域(猫のトイレって、おしっこはどこに行くの?システムトイレって何?)でした。
調べようにも、犬と猫の関係性について実体験を教えてくれる情報は、体感ではほぼゼロ。
そういうわけで、moffy家のカオスは、まだまだ続きます。
4頭のモフモフが足元にひしめき合いながら寛ぐ姿を眺める、そんな幸せとともに。

