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初心者が勘違いしがちなこと6つ(犬編)

初めての飼い主が陥りがちな思い込みを、モフィの経験をもとに6つ挙げてみました。5年選手であるにもかかわらずつい先日まで自分なりの核心にたどり着けていなかったものもあります。勧められるままに従ったけど、いらなかったな~というライトなものも含めて、飼育生活のいろんな場面でのありがちな誤解を挙げています。あてはまるものはありますか?

目次

環境編~3点セットは必須だと思い込んでた話

初ワンコのクロエをペットショップで迎えたので、お迎えが決まってから、店内を案内され、ひとつひとつ選ぶ方式でグッズも揃えました。ショップは商売なので、結構そういうパターン多いんじゃないかと思ってます。モフィなんか、多頭飼いになっても、頭数分のトイレとサークルを買って、狭い部屋に並べていました。

結果、サークルにいたのは最初の数か月で、クレートを使うのは病院に出かける時くらいだったので結局常時使っていたのはトイレだけです。そして今では逆に、クレートしか使っていません(笑)。

新しくファミリーになってから、生活スタイルとか、成長してしまうおかげで1週間から数か月程度しか使わないグッズで、しかも安いものではないので、今考えると中古やお古で十分だったなと思っています。特にモフィは便利そう&可愛いアイテムを見ると3頭分飼ってしまう悪い癖があるので、お犬グッズの墓場を築いてしまっています。これ初心者飼い主あるあるですよね?モフィだけ?

散歩編~社会化のためには挨拶必須、だと信じてた話

子犬時代は、社会化が大事とペットショップでもネットでも言われているので、モフィ家も例外なく、車で30分かけて幼稚園に通ったし、散歩のときはほかのワンコに遭遇したらあいさつ、を心がけて過ごしました。

ところが、犬の社会化って実は犬と犬との交流ではなくて、人間社会に馴染む練習だったことが後で分かりました。ましてや、犬と犬との遭遇、何がきっかけで突然飛び掛かったり走りだしたりするかはわからないので、不用意に近寄るべきでもないということも。犬が嫌いな子はあいさつする必要もないし、しないから「社会化できていない」という意味ではないんじゃない?って思い当って、一気に力が抜けました。

 他ワンコとのあいさつをしない子は社会化できていないって意味じゃないってことに気が付いて、モフィは少し安心したんです。「社会化」ってなぜかとても呪縛感のある言葉ですよね。モフィはできていないと自分が酷い飼い主みたいに感じるから。同じように感じているヌシさんがいらしたら、ぜひご一緒に「ほっ」としてもらえたら。

生活編~クレート=自由を奪うもの、だと思ってた話

クロエが来た当初、モフィ家では、クレートは車での移動の時しか使っていませんでした。パピー幼稚園に参加したときに、防災訓練もかねてクレートに入る練習をしましたが、日常生活では必要性を感じていなかったので全く使用せず。

 でも、日常的に使っていなかったら、災害が起きた時に急にクレートに入れて静かにしていることは無理だろうなとは漠然と思っていました。入ることを嫌がるだけでなく、入れられたときに感じるストレスとパニックで命を落としてしまう子もいると聞いて、「えちょっと待ってどうしよう」と焦ったことを思い出します。ましてや災害時、何もかもが非日常の中で、避難後の居場所になるだろうクレートがストレスの原因になるとしたら、せっかく災害時に救出できても、命を守ることができない。

人間目線で見ると、クレートに入るのって、狭いところでじっとしていないといけないから可哀相ってなるんですが、実は、身体をぴったりと包んでくれるあなぐらのような場所は落ち着いて過ごせる自分だけの場所として、自由を奪うものではなく、安心を守るものだって聞いて、日常的にちょっと一息つく場所になってほしいなと今は思っています(みんなハウスって言われないと入らないけどw)

食事編~「食べない=仕方ない」と思ってた頃の話

モフィ家の3トイプードル、揃いも揃ってちゃんと食べない子たちでした。トッピングしたり、手作りフードと混ぜたり、フードをあれこれ試したり、考えられることは何でも試しました。出してもすぐには食べないので、食べるまで置き餌状態になります。遊びの途中につまみ食いしに行ったり、どうにか食べてほしいので手で給餌したり。それでも体重は増えていたので、それほど食べなくてもいいのかな、もうそういうもので、仕方ないのかなと思ったりしていました。

それが、トレーニングの仕方を教わってから、180度変わりました。フードを出した途端完食し、毎食楽しみに待つようになったのです。本来犬って、集団で狩りをして生きていた動物なので、次はいつ食べられるかわからないから、食べ物があるときはとにかく食べるのが習性で、出されれば完食するのが当たり前の生き物だから、その食べた意欲を引き出してって教えてもらって目からうろこが落ちました。もっと早く知りたかったな~。

今でも末っ子男子のダノンの食欲にはちょっとムラがあるので、試行錯誤は現在進行形です。今はモフィも、完食できるようになるには、フードを変えたりトッピングを増やしたりよりも、本来の食欲を引き出すことが重要だとわかったので、工夫の方向性が定まって、楽になりました。

遊び編~ドッグランに行かなきゃ、って焦ってた頃の話

ドッグランって、リア充の代名詞のような響きだと思いませんか。まさに犬たちがたくさん集まる犬社会の縮図で、社会化のためには必須とか、走り回って身体を動かすことで発散するとかメリットしかないイメージです。このイメージに引きずられて、モフィ家もできる限り出かけていました。他のワンコとうまくかかわるということがどういうことなのかも初心者モフィにはわかりませんし、うまくかかわれていないと感じても、どう修正したらいいかわからないので、結局思っていたような効果があったのかどうかもわからないまま、とにかく行ったことで満足。

「社会化」という言葉の響きに引きずられていたわけですが、それも言葉の意味を勘違いしていただけなので、ドッグランも絶対行かなくちゃいけないものじゃないなと思えたら、後ろめたさから解放されてほっとしました。ドッグランじゃなくても、公園でロングリードで走るとか、運動する方法はほかにもあるんですもんね。

いろんな体験をさせてあげることが、未知のことに対するストレスを少しでも軽くするらしいので、いつも同じ散歩道を通らない、時間を作れるときはちょいちょいお出かけを心がけようと思うようになって、肩の力が抜けました。

行動編~分離不安=ずっと一緒にいなきゃ、と思ってた頃の話

実はモフィ家の3頭、どの子も大なり小なり分離不安の気があります。モフィが出かける支度を始めると鼻を鳴らしたり、支度するモフィの後をついて回ったり、遠吠えするので、身を切られるような思いで家を出ることしばしば。家を出る前に、罪悪感を少しでも減らそうと、顔をのぞき込んだり、声をかけたり、抱っこしたり、撫でたり…してました。

でも、良かれと思ってやっていたことがすべて悪化させる結果になっていたと知ったのは、ずっと後のことでした。愛犬にとって最高の環境を提供したくて心を砕いているつもりのモフィの行動が分離不安を招いていたなんて衝撃でした。そもそも可哀相だと思っていたことが、人間基準の受け止め方だったみたい。

人間目線で勘違いしてることを犬目線で見直すのって、モフィにとって最大の難関です。愛犬を可愛がっているからこそ陥ってしまう誤解なんだから、自分の「可愛い→可哀相」のフィルタを意識的に外して、「モフィはそのうち帰ってくる」思考パターンに誘導してあげるってことなのかなと今は自分を納得させています。まだ頭で理解してるだけだから、努力して自分の思考回路を修正中という感じ。

まとめ

番外編~「ちゃんとしなきゃ」が一番の勘違いだった

飼い始めのころは、「みんながやってるから」「よく見かけるから」という理由で安心して選んでいたことも多かった気がします。でも、徐々により多くの情報に触れるにつれ、「どうしてそんな病気になるの?」「みんなと同じでいいの?」「何がちゃんとした飼育なの?」と迷うようになりました。健康や発育のことになると余計に気になって、気づけば溢れかえる情報の中で迷子になっていたなと思います。あちこち迂回した結果、今では犬にも家庭にもそれぞれ事情があって、正解はひとつじゃないんだなと、少しずつ思えるようになりました。

あとから分かったことや経験を通じて自分の方針ができるようになると、ネットの情報や周りの意見でブレなくて済むし、気にするところがはっきりするので、楽になりますよね。先に知っておけば、こんなに回り道しなくて済んだのに。。と思うこともあるので、これから飼う方や、モフィのように飼い始めで迷いっぱなしのヌシさんに活用していただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

当ブログの中の人で、登場する4頭のモフモフたちの飼い主(兼下僕)。
初めてのモフモフ、しかも多頭飼いの日常に戸惑いながら愛犬・愛猫にとってベストなライフスタイルを目指して奮闘中。
このブログには、ドタバタの日常のほかに、気づいたことや、保存しておきたいと思ったお役立ち情報を載せています。
将来の夢は肝っ玉かあさん。

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