moffyのっけからオシリの画像ですみません~💦
アリアはレッグペルテスの既往があって、大腿骨頭を切っているので左脚の方がちょっと短く、細くなっています。
左が2022年当時、右が現在のオシリ画像ですが、だいぶ筋肉がついて、左右の差が縮んできたかなー…。
レッグペルテスと診断がついて、手術が必要だといわれたときは、異変を察知してからひと月以上たってしまっていたので、不安になるとともに、メチャクチャ後悔したことをよーく覚えています。
トイプードルの脚の病気といえばパテラくらいしか知らず、知っていれば受診の仕方も明らかに違っただろうと思えるので、無知なままでヌシは務まらないと思い知った最初の出来事でした。


なので、この記事に出会ったヌシさんにとって、こんなこともあると知るきっかけになれれば嬉しいです。
走りすぎて脚に異常とか出ない…よね!?
お迎えして3カ月、アリアが6か月の時のことです。
千葉のキャンプ場に家族でお泊りに出かけ、プライベートドッグランで犬生初くらいの勢いで爆走して帰宅した翌日のことでした。散歩に出たアリアが、何か左脚を引きずって、ふらふらした歩き方を始めました。力を入れて、地面を蹴ることができないというか、何なら三本脚で歩くような感じです。
これは…、犬の脚の病気というとパテラなの!?というくらい無知だったmoffy。とりあえずかかりつけの動物病院に受診しに行きました。ただ、レントゲンを撮っても何も写らず、異常は見つかりませんでした。



センセイ、昨日千葉に行って激しく爆走したんですが、そういう時に犬も筋肉疲労とかそんなことって……あるんですかね…?
と、今思えばバカみたいな質問をしてしまったmoffyですが、先生も、「そんなものではないですかねぇ、グルコサミンでも飲んでみては?」という対応で、なんだかわからず初診は終わりました。帰り道にグルコサミンを買い込み、半信半疑で与え始めます。
全然改善しないけど、骨に異常はなかったし…
グルコサミンを飲みながら、ひと月日常生活を送っていましたが、全くよくなる気配はなく、散歩に出かけるのにつなぎを着せようと抱き上げたところ、左脚に全く力が入らず、ぶらぶら状態だったのが強く印象に残っています。
これで本当に何ともないんだろうか?何かあるとして、どうやって病院に訴える?不安になるものの、アリア本人は元気がないわけでは全然なく、三本脚で歩いてて、脚がブラブラなだけ(十分異常ですが!)なので、「明白な危機感」をもって、病院に押し掛ける判断ができませんでした。
ただ幸い、その頃ちょうど避妊手術をする予定があり、かかりつけ病院に術前健康診断のため向かいました。そこで、今の主治医のセンセイにアリアの脚のぶらぶらを指摘され、レントゲンを撮り、「こんなの避妊手術とかしてる場合じゃないです、即刻脚の手術をします、とても痛いはずです!」と言っていただけて、ようやくレッグペルテスの存在を知ることになりました。。手術の予定を3日後に入れていただき、手術に備えるためいったん帰宅しました。
レッグペルテスとその手術
もちろん調べまくりました。大腿骨頭壊死症とも呼ばれ、大腿骨の先端への血流が阻害され、骨組織が壊死する病気で、形成異常となるため、関節の中で骨頭がすれるたび痛みを感じるとのことでした。
| 特徴 | 1歳未満の小型犬に多く見られる |
| 原因 | 不明。遺伝子要因と言われる |
| 症状(〇はアリアにも当てはまったもの) | 〇後ろ足を引きずる(跛行) 〇足を地面につけず、浮かせて歩く ×股関節を触ると嫌がる、または鳴く(思いつきもしなかったので触りませんでした…) 〇散歩に行きたがらない、座っている時間が増える 〇筋肉が落ちて、左右の足の太さが変わる |
| 治療法 | 大腿骨頭切除術: 壊死して痛みの原因となっている骨の先端を切り取る手術です。切り取った後は周囲の筋肉が関節を支え、偽関節(ぎかんせつ)を形成して歩けるようになります。 |
| 予後 | 早期に発見でき症状が軽い場合、退院後数週間程度で歩けるようになる確率が高いが、進行してからの場合、1-2カ月かかることが多い。 |
アリアの手術は、無事に終わり、切除した骨頭も見せていただきました。



とても小さくて小指の先ほどもなく、ちょっとしんみりしてしまいました。
費用は入院3日で総額22万円、15万円を保険で賄うことができて、とてもありがたかったです。
ちなみに、ペット保険に入っていたのに、いざ保険金が必要となった場合に下りないケースもあるようなので、
保険のことを調べて記事にしています。気になっていた方はどうぞ。


退院後のリハビリ
アリアの場合、特別なことはせず、日常生活の中でリハビリをしていったような形で、通院で歩行の具合をチェックしながら、回復していきました。手術時にすでに進行していることはわかっていたので、リハビリにも時間がかかることは想定していましたし、手術で痛みが取れているなら、あとはもう三本脚でも歩ければいい!と思っていたので、焦りはあまりありませんでした。先生が2回目くらいの通院時に「ああー、よかった~~~!」と大声で安堵していたので、やはり相当重症だったのですけどね💦
主治医のセンセイから教わったり、ネットで調べたリハビリの方法は:
- 手術した方の左脚を掌で支え、バランスをとることで力が入る練習を一日のうち何度かテレビを見ながらくらいの感覚で行う
- お家プールで泳ぐ(moffy家はバスタブでしたがw)
- 手術した足に靴履いて踏み込み調整&重りつけて歩行促進(あまり効果があったようには思えず)
- 砂浜をお散歩(陸住みなので行ってませんw)
アリアの場合は相当進行してからの手術だったので、普通に歩けるようになるには5カ月ほどかかりました。毎日リハビリに通ったとか、毎週末に海に通ったとかではなく、日常の中で時間を見つけて行った程度なので、もっと早く回復させることもできたのかもしれません。
振り返り
アリアの診断に、ひと月の時間がかかってしまったのは、ひとえにmoffyが①レッグペルテスを疑うことができなかったことと、初診で病院に行ったのが早すぎて、②レントゲンに異変が写らなかったことが原因でした。
跛行が出たその日に受診したので、骨頭の状態すらレントゲンに写らないほどのタイミングだったというのが口惜しい。ひと月後の術前健診の時には、筋肉が落ちて、左右の脚の差がすでに出ていた状態だったので、センセイもすぐに気づけたという事情があったと思います。なので、レントゲンに写っていなくても、レッグペルテスを疑う症状があったら、迷わず再度受診してください。
初診と再診の間に、レッグペルテスを疑うことができていたら、「もう一度レントゲン撮ってください!」と駆け込むことができたのになあということを、アリアが歩けるようになるまでくらい、クヨクヨと悔やんでいました。ここまで元気になった現在感じるのは、手術が成功したこと、保険が下りたこと、再び歩けるようになったことは幸いだったということです。でも、ほかのヌシさんには、ぜひこの病気のことを知って、疑いがあったら、適切に受診できるよう、情報を持っておいてほしいです。




